就職活動が本格的に始まる前に、いろんなところで合同説明会と呼ばれるものが開催されます。合同説明会とは、たくさんの企業が一つの会場に集結して学生たちにアピールする場所です。その中で、説明会の案内や選考の案内をしたりします。
合同説明会の目的
合同説明会では、たくさんの企業が参加していてその中には誰でも知っているような大手の企業まであります。企業は、学生に会社の存在を知らせて興味を持って欲しいと考えます。ほとんどの学生は大手の企業に惹かれる傾向にあり、その他の企業は全く興味を持ちません。しかし、実際に行ってみると人が流れるままにいろんな企業のブースに入ってしまいます。実は、企業側も主催者側もそれが目的であって学生にどうこうしてほしいわけではないのです。
合同説明会に行くことによる学生のメリット
学生にとってのメリットは、たくさんの企業の情報収集が出来るといったところでしょうか。殆どのことはネットで調べたらわかることですが、企業の人が目の前にいるので疑問に思ったことはすぐに質問することが出来ます。
また、もう一つのメリットとしては、たくさんの就活生を見れることです。そこで、自分にとっていい印象をモテる人や悪い印象を持つ人を比較して何が要因なのかを探ってみましょう。就活をしていると自分がどう見られているのか不安になることがあります。その時に思い出してみましょう。あなたが抱く印象と周りが抱く印象にはそんなに違わないはずです。「人の振り見て我が振り直せ」です。
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合同説明会には行きたければいけばいい
結論をいうと、行く人によったら意味が無いかもしれませんが、ある人はとっても意味があるものになったかもしれません。その違いは、目的を持って参加していたかです。上述したメリットが目的として参加するのであれば、とっても有意義な時間を過ごせたかもしれません。もし、行けばなんとかなるかもしれないと思って行ったらきっと疲れるだけ疲れて帰ってくることでしょう。だからといって意味が無いとは言い切れませんので、自分で体感することをオススメします。
これが一般的な合同説明会の様子です...行きたいですか...?
合同説明会を体感した感想
私自身はほとんど意味がありませんでした。最初は周りの友人が行くので行かなきゃという気持ちでしたけど、2回行った時点で時間の無駄だということに気がついて行くのをやめました。私の周りでも合同説明会がきっかけで内定をもらったという話は聞いたことがありません...でも中にはいるかもしれませんね。
とにかく人がすごいです。ぎゅうぎゅうです。今、時が戻ったとしたら、確実に行かないで違うことをやると思います...
最後に
合同説明会は意味がないという人がほとんどです。私にとっても意味がなかったと思います。でもそれは、何も考えずにフラフラと行ってただけだからです。意味があるかないかは、あなた次第ということです。有意義な時間を過ごせるようにしっかりと準備をして、目的を持って挑みましょう。