きっとこの記事を見ている人は、少しはデザインに興味がある人なんじゃないでしょうか。それか、教授に受けさせられているとか...何はともあれ、色彩検定に関わるのでしょう。安心してください。色彩検定は個人的に学んでいて楽しい資格です。
何故かと言うと、専門用語はもちろん出てきますが、家のレイアウトやファッションについても触れるので、日常生活で役に立ちそうなことが学べるからです。
お洒落になりたいけどいまいちぱっとしないとか、部屋が散らかっているわけじゃないのに狭く感じるって思っている人はもしかしたら色彩検定で大きく人生が変わるかもしれません!今回は、その中でも一番難易度の低い3級の取得のコツを紹介します。
色彩検定3級の勉強教材
色彩検定の教材は山のようにたくさんありますが、必ず必須の教材が決まっています。いや決まってはないですけど...これを買っておけば間違いないというものがあるのです。
公式テキスト
これを買わないで受験しようとしてる人はよっぽど自信があるのかなんなのかわかりません。これを買わないで他のテキストを買う人なんて、もう声もかけられません。なぜこんなに推しているのかというと、テストの試験範囲がこの公式テキストだからです。この公式テキストの中からしか問題は出ません。というか、文章問題とか公式テキストの文章がそのまま出てきます。変なこだわりがなければ、無難に公式のテキストで勉強してください。
過去問集
色彩検定はネットに過去問が絶望的に少ないです。殆ど無いです。でも、テスト対策するには過去問は欠かせません。またまた、公式の過去問集です。一冊で、3級と2級の過去問が1年間ずつしか入ってないので、実質2回しか過去問が解けません。でも2回分を完璧になれば十分です。
配色カード
色彩検定は色がとっても重要です。しかし、見る環境(画面越し、紙の素材)が違うと色も少し変わってしまうのです。そこで、基準となるのがこの配色カードです。本気の人はこれを毎日暇な時に見て感覚で色を覚えていくらしいです。私は、アプリで大体の色を覚えました。3級なら見る環境の差くらいきにすることは無いかなと思いますけど、今後2級・1級と取得を考えていたり、専門の仕事につく方は必須なアイテムです。
色彩検定3級の勉強方法
勉強の順番を間違えると無駄な時間を過ごしてしまうので、効率いい方法を紹介します。
- PCCS色相環とトーン図を覚える
- 過去問を解く
- 公式テキストを読む
- 色を覚える
- 過去問を解き直す
PCCS色相環とトーン図を覚える
この図は、基礎です。テスト中によく使いますので図の意味を理解してテスト開始のタイミングで、余白にささっと描けるようにしましょう。
こんな感じでささっと描けるレベルでも自分が理解できればいいです。
過去問を解く
まだ勉強してなくても、過去問を解きましょう。大問毎に公式テキストで見直して一つの大問が完璧になったら次に進みます。一回分の過去問を解くのもすごい時間がかかりますが、それが今回のテスト勉強の肝です。すべて終わったら、最初から最後まで解き直します。それでわからないところがあれば、もう一回公式テキストで見直します。
それを2回分やります。
公式テキストを読む
過去問が完璧になったら、一通り読んでみましょう。この段階では、ほとんど知っていることのはずなので読むスピードも速いことでしょう。
もしわからない単語等があれば、その前後を読んで記憶とくっつけます。
色を覚える
自分の中の基準の色を決めましょう。それより明るいか暗いか赤っぽいか青っぽいか濃いか薄いかで色を覚えます。絶対的に覚えるよりも記憶しやすく、問題も解きやすいです。
過去問を解き直す
もう一度解き直してみましょう。もうすごいスピードで解けるんじゃないでしょうか。そしたら完璧です。