簡単に作れて、ササッと食べれて片付けも簡単。しかも、料金も安くてお腹にたまるからカップラーメンはいいことばっかり!
画期的な発明だけど...
体に悪いって言われすぎていて食べるのが気が引ける...ほんとのところどうなんだろう...
カップラーメンが体に悪いと言われる要因
いろんな人が体への影響に対して下記のような要因を訴えています。
- 過酸化脂質
- 添加物
- カップラーメンの容器から乱化学物質
- 多量な塩分
- 栄養失調
過酸化脂質
インスタント麺の殆どが油で上げたフライ麺で作られています。油は酸化すると過酸化物質が出来ます。この過酸化物質とは、小動物に与えると死に至ることもある有害物質なのです。今では、ノンフライ麺と言われる油で揚げていないインスタント麺も有りますが、たいていのものは麺に油が練りこんであるため油断はできません。
参考過酸化脂質にご用心
添加物
添加物とは、調味料、甘味料、香料、発色剤、乳化剤...などなど10種類以上のなにかよくわからない成分達です。これには、味を損なわないため、長期保存のため、見た目の綺麗さなどのためにたくさんの成分が含まれています。カップラーメンを食べることによって胃の不快感や下腹の鈍痛、下痢等の症状を発症する人がいますが、これらはこの添加物が原因とされています。中には、発がん性のある添加物が含まれているということで問題になったことも有ります。
容器から乱化学物質
カップメンは発泡スチロールで作られているものが多いのですが、その発泡スチロールが熱湯によって発がん性のあるスチレンという物質が溶け出していることが確認されました。
多量な塩分
日本では、1日の塩分摂取量を、成人男性で10g、女性は8g以下を目安と推奨されています。もし、カップラーメンのスープまで飲み干してしまったら、1日の塩分摂取量を軽々超えてしまいます。この塩分濃度はコップ2杯分の海水よりも濃いそうです。
参考コップ2杯の海水を飲めますか?
カップラーメンの良いところ
悪いところばかりを取り上げて疎遠しがちですが、それでもファンが耐えない程のメリットがたくさんあるのです。
- 安い
- 誰でも作れる
- 後片付けが楽
- すぐ食べれる
- ダイエット出来る
安い
カップラーメンは約100円から高くても200円ほどです。ランチを何処かで食べると1000円位かかってしまうのに対して10分の一で済ますことが出来ます。
誰でも作れる
お湯を入れるだけだから猿でも作れます。
後片付けが楽
食べ終わったらまとめてゴミ箱へポイッです。洗い物をしなくていいのがとってもうれしいですね。
すぐ食べれる
お湯を入れて3分待てば食べれます。忙しいサラリーマンなんかはちゃちゃっと食べてすぐ仕事に戻ることが出来ます。
ダイエット出来る
カップラーメンが高カロリーと言われてるところもありますが、1食をカップラーメンに置き換えると1日の摂取カロリーは低くなるので必然的に痩せます。
カップラーメンの体に良い食べ方
これだけのメリットがあるカップラーメンなので、多少のデメリットくらい目をつむって欲しいですけど、やはり健康被害となると無視できないみたいですね。
それでも、食べたい人のために健康被害を最小限に抑えるカップラーメンの食べ方を紹介します。
- 麺を別の容器に移して熱湯を注ぐ
- 3分経ったらお湯を全部捨てる(先に入れておいたカヤク等をこぼさないように)
- もう一度熱湯を注いで後入れスープを入れる
- スープは飲まずに捨てる
- もう一品サラダ等を食べる
容器を変えることで、有害物質が溶け出す不安がなくなります。そして、麺を戻したお湯を捨てることで、麺から出た過酸化脂質を捨てることができます。また、スープは飲まないようにして塩分の取りすぎに注意しましょう。カップラーメンのみでは栄養が偏ってしまうので、サラダなど一品追加することも大事です。
まとめ
カップラーメンが体に悪いと言われすぎていて少しかわいそうになってきますが、今は昔ほど気にする必要がなくなりました。
大人気のカップヌードルも紙の容器を使ったり、塩分控えめなカップラーメンも出てきています。
それでも、どうしても体に良い食べ物とまでは言えませんね...
とっても楽に食べれるカップラーメンですので、うまく付き合って体を壊さないようにしてください。