引越しの初期費用は交渉次第で半額以下になる!節約して快適な新生活を始めよう!

社会人や、大学生になると一人暮らしする人が増えてくると思います。その時、誰もが不安になることに引っ越しの初期費用問題がありますね。なるべく安くすまそうと思っていてもなんだかんだで結構かかってしまうもの...もしかしたら払わなくて良いお金も払ってしまっているかも!?そう思って引っ越せない人もいるかと思います。今回は、引っ越しの初期費用に関わる重要なcheckするポイントを書いていきます。契約寸前の人もまだ間に合うかも!

引っ越し必要経費

まずは、引っ越しする際の費用を細かく分析していき、何でお金がかかるのかということを知っておきましょう。

敷金

大家さんに預けておくお金です。 家賃の未払いや退去時の修繕・清掃費が発生した際に、その額を差し引かれて残りは返金されます。返されるのならその時に払えばいいじゃんと思うものですが、だいたいは何かしらに使われてしまいます...
家賃の1〜2ヶ月分が相場です。

礼金

大家さんへのお礼金です。これからよろしくお願いいたしますという意味も込めているのかもしれません。強制的に支払うのは違う気がしますが、もう染み付いた習慣なので仕方がないですね。こちらも、家賃の1〜2ヶ月分が相場です。

保証会社保証料

保証会社とは、親族に変わり連帯保証人になってくれる人たちです。だから、家賃滞納などがあった場合は変わりに大家さんに立て替えて支払ってくれます。その代わり、保証会社が自ら家賃を回収しにきます。賃貸の審査に落ちるというときは、この保証会社が保証人になることを拒否する場合が多いです。大家さんによっては、保証会社や連帯保証人なしでも信頼してくれて部屋を貸してくれるところもあります。
相場は家賃にもよりますが、一般的に1年間で1〜3万円ほどです。

家財保険・火災保険料

家財保険

火災等で壊れた家具を買い直せる保険金がでるものです。何かあった時にはすごく助かりますが、日常で何かあることを考えづらく加入しない人も多くいます。基本的に任意です。相場は年1万円ほどです。

火災保険

火事等で家が燃える、崩壊した場合に保証されるものです。家財保険は家具等、家の中のものを保証するものでしたが、火災保険は家そのものにかける保険です。強制的に加入させるところが多いです。相場は年1〜2万円ほどです。

仲介手数料

これは、不動産屋さんに紹介してくれてありがとうという気持ちで払うお金です。借りたい部屋があった場合でも、わざわざ不動産会社が間に入らないと借りられない場合が多いです。大家さんからすれば、全く知らない人に直接貸すよりも、長年付き合ってきた会社を間に入れたほうが信頼できるからです。その場合でも、仲介手数料が発生します。相場は家賃の1〜2ヶ月分です。

鍵交換代金

全住居人が持っていた鍵と、今の鍵が合ってしまったらセキュリティ上問題があるため、鍵とシリンダーを取り替えます。その時にかかる費用を負担します。相場は、1〜3万円ほどです。

クリーニング代

部屋を綺麗にするための料金です。相場はピンキリで、約1〜10万円かかります。

引っ越し業者委託金

よく見る引越し業者に頼む場合に起こる費用です。業者や時期、距離によっても変わるので比較しながら決めるのがいいと思いますが、一般的には5万円ほどです。

前家賃

入居する日が月の、途中だった場合日割りで家賃が発生します。それとは別に、先に翌月、翌々月の家賃を支払う場合があります。それが前家賃です。いずれは、払わなければいけないものですが、一気に請求されるのは辛いですね。

抑えれる費用

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色々とお金がかかることがわかったと思います。ちなみに家賃が8万円の賃貸で、全てMAXの費用がかかったら約90万円になります。想像を絶する金額ですね。さすがにそこまで請求する方も珍しいので安心してくださいw
上記で説明した必要経費ですが、必ずしも全て払わなきゃいけないわけではないです。交渉次第では、大幅に値下げできる場合があります。そんな必要経費の値切れるポイントや、交渉方法を紹介します。ちなみに交渉は、仲介してくれる不動産会社に言いましょう。

敷金・礼金

敷金礼金は、賃貸によっては両方とも無料のところがあります。それだけでも、初期費用が抑えれますね。もし、借りたい部屋が敷金礼金かかってしまうところだった場合、大丈夫です。礼金は、大家さんへのお礼のお金でしたね。お礼金を値切りましょうw
大家さんにとっても、入居者がいない時期は作りたくないものです。他の部屋でも迷っているけど、初期費用が抑えられればすぐにでも入居するという強い気持ちを持ちましょう

仲介手数料

不動産屋によっては、仲介手数料をもらうことに引け目を感じているところが多いです。しかし、これをもらわなければ商売になりません。ただ、せっかく来てくれた客が他の不動産屋に行く雰囲気を醸し出すと必死で捕まえようとします。仲介手数料は無料になったり半額になったりします。そのからくりは、礼金を指定の料金支払わせて、大家さんと半分こにしたりすべてもらったりしているそうです。だから、礼金と仲介手数料両方とも値下げするのは難しいかもしれません。

保証会社保証料

保証会社は完全に交渉です。大家さんに信頼されれば勝ちです。しっかりと仕事があり、今後の収入が見込める状態ならそこまで難しいことではありません。
もしくは、連帯保証人を別でつけるというのも一つの手です。

鍵交換代金・クリーニング代

これは、基本的に払わなくていいものです。鍵は物件のものなので、大家さんが自腹で交換するように推奨されています。知っている感を出すとすぐに引いてくれるかもしれません。
クリーニング代は、退去時にかかるのが一般的なので入居時にかかるというのは珍しいです。もし請求されたら、退去時のクリーニングについてと、クリーニングの内容について聞いてみてください。知らずに大家さんのおこずかいになってしまうかもしれません。

まとめ

以上が抑えることが可能な、初期費用一覧です。もしすべてがうまくいって交渉できたとしたら、約50万円ほど抑えることができます。まあ、そんな安くなったら逆に不安になりそうですけど。賃貸をすることで一番大事なことが、お金がどう使われるのかを知り、大家さん・不動産屋の弱みをしっかり理解した上でうまく駆け引きすることです。引越ししてから家具などを揃えるのにまたお金がかかってしまいますが、しっかりと節約して快適な新生活をスタートさせましょう!




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